便秘・下痢

  • HOME>
  • 便秘・下痢

便秘・下痢

便秘・下痢とは?

便秘と下痢は、排便に関する一般的な病状のことをいいます。

便秘とは?
便秘とは?

便秘は排便が3日以上ない、排便量の減少、便の硬さや細さなどの症状があります。また、毎日排便があってもすっきりしない、お腹が張る、腹痛がある場合も便秘の可能性があります。

下痢とは?

下痢は液状の便が何度も排出される状態で、水分量が80%以上になると軟便となり、90%を超えると下痢となります。

「長期間にわたる下痢や便秘」「下痢と便秘が交互に発生する」といった症状はありませんか?

単なる下痢や便秘と軽く見ず、「もうすぐ治るだろう」と放置することなく、適切な検査を受けることを強くおすすめします。見過ごすと、症状が悪化する可能性や、より深刻な病気が潜んでいる可能性もあります。当クリニックでは、患者様の症状の詳細や日常生活について詳しくお伺いし、それに基づいて原因を明らかにした上で、最適な治療法をご提案いたします。

便秘・下痢がおこる原因は?

便秘の種類と原因

便秘には機能性と器質性の2タイプがあります。機能性便秘は、大腸の蠕動運動の低下によるもので、ストレス、水分不足、食生活の変化などが原因です。器質性便秘は、大腸に病気がある場合や形態の異常が原因です。

下痢の種類と原因

下痢には急性と慢性があり、急性下痢はウイルス感染、アルコール摂取、水分の過剰摂取が原因であり、慢性下痢は炎症性腸疾患、薬の副作用、消化不良、食あたり、ストレスなどが原因です。

便秘・下痢と診断するための検査

便秘と下痢の診断には、症状を詳しくお聞きする問診が重要となります。便秘の場合は、腹部の触診、血液検査、場合によっては大腸のX線検査や内視鏡検査が行われます。下痢の場合は、血液検査、便検査、必要に応じて内視鏡検査や超音波検査がおこなわれます。

便秘・下痢の治療法は?

便秘の治療には、食物繊維の摂取増加、十分な水分摂取、適度な運動、必要に応じて便秘薬の使用があります。

下痢の治療には、原因に応じた治療が必要ですが、一般的には脱水症状の予防、食事の見直し、必要に応じて止瀉薬(下痢止め)の使用があります。

便秘・下痢の予防に役立つ日常生活のアドバイス

便秘と下痢の予防には、バランスの良い食事、十分な水分摂取、定期的な運動、ストレスの管理が効果的です。特に食物繊維を多く含む食品を摂取し、アルコールやカフェインの過剰摂取を避けることが重要です。また、年齢を重ねるにつれ、大腸がんなどのリスクが高まるため、定期的な健康診断や大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。

便秘・下痢でお悩みの方は、一度内視鏡検査を受けましょう

便秘・下痢でお悩みの方は、一度内視鏡検査を受けましょう

便秘・下痢について、その症状や原因、検査や治療についてご紹介しました。大きな病気が隠れている場合がありますので、ただの便秘・下痢と過信せずに、専門医に相談の上、しっかりと検査することをおすすめします。当クリニックでも内視鏡の経験豊富な専門医が、しっかりと症状をお伺いし必要に応じて迅速に内視鏡検査をおこなっております。また、プライバシーにも配慮し女性も安心して受けていただけるようにサポートしておりますので、便秘・下痢の症状でお悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。

072-670-1010

WEB予約